名前の漢字

私は名前をよく間違えられる。

まぁ~~~、間違えられる。

池下も敦子もそない珍しい名前ではないのに、それはそれは間違えられる。

もう、間違えられすぎて、だいたいはそのまま返事をしておく。

池上さんとか、池内さんとか、竹下さんとかは、まだわかるんだけど、坂下さんはちょっと「・・・何故?」と思うが、だいたい返事をする。


敦子も漢字の説明に困る。

小学生の時、叔母夫婦に車で海に連れていってもらった帰り、なぜそういう話になったのかはわからないけど、自分の名前の漢字を叔母に教えてもらう。

叔母はこう教えてくれた。


「あつこの"あつ"は、平敦盛(たいらのあつもり)の"敦"よ」


そうか、あつこの"あつ"は平敦盛の"敦"なんだ。


その後、人から名前の漢字を聞かれると、ずっと

『平敦盛の"敦"です』

と、いい続けてきた。


ここ5年ぐらいでようやく気付いたんだが、『平敦盛』、あんまメジャーじゃない・・・。

だいたいの人に『・・・??は?』と言われる。

で、『敦煌(とんこう)の"敦"です』というが、これまた『・・・?とん・・こう・・・?』と言われる。


よくよく考えると、平家物語を学校で習っても、敦盛のとこ、飛ばされがち。

そんでもって、歴史好きの方じゃないと、平家物語もあまり知らない人の方が多い。


そんな私に救世主、出現。

元AKB48の前田敦子ちゃん。


あぁ、やっと、やっと同じ名前、同じ漢字でメジャーな人が・・・。
これで、説明に困らない。

ありがとう、ありがとう敦ちゃん。


先日、パソコンの修理のためにメーカーのコールセンターへ連絡する。


「では、お名前をフルネームで漢字も併せてお知らせください」

「はい、さんずいの『池』の上下の『下』に、敦子のあつは・・・」


言えない・・・。

なんか、恥ずかしくて前田敦子さんの『敦子』ですって言えない・・・。


結局、

「えっと、なべぶたに口書いて、子供の子を書いて、隣にノ文(のぶん)です」

と説明する。


先日、なんとか治りそうという連絡メールが来る。


『池下厚子様』


なべぶたは、どこにあるのだ。口は?なぜ、あの説明でこうなる・・・。せめて『淳子』ではないのか・・・。


でも、繋がるのに30分はかかるコールセンターに「名前の漢字間違ってますよ」というためだけに電話するほどの

「私の名前、間違えないでよ!!」という熱、

ない。


なんか、いい漢字の説明方法ないかしら・・・。
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プロフィール

Author:池下敦子
大阪で役者をやっています。

KAMEYAMAKAN vol2~生存 トワ キロ リミット~
無事終演いたしました。
ご来場くださったお客様、本当にありがとうございました。

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